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バランストレーニングとは?

バランストレーニングと一口で言っても様々な方法があります。 まるみつでオススメしているバランストレーニングは、 数多くのトップアスリートたちの身体の動きを研究し、指導、実績を出しているkab labo.(小関アスリートバランス研究所)の監修の元、本質的な内容となっております。 ここで言うバランスを内的バランス外的バランスとして区別すると理解しやすくなります。一般的トレーニングは、外的バランスを大事にしています。私たちが理解しやすい、見えているバランスのことです。そしてここでお伝えしている内容は、内的バランスであり、感覚的なバランスのことです。

実は外的バランスが崩れるということは、すでに内的バランスが崩れているということです。内的バランスが崩れるということは、外的バランスも崩れるということです。つまり、内的バランスを把握しておくことにより、外的バランスの崩れを防ぎ、より高度なバランス能力が維持されることに繋がります。 運動の形や方法ではなく、運動の起源である感覚との一貫性をもった内容がここでお伝えするバランストレーニングとなります。

バランストレーニング

バランストレーニングとは、固有受容器の活性化だけではなく、身体全体の(動作の)調和を目的としています。筋力だけではなく、神経、骨格、運動軌道、全体の関係性の発見など運動全般におけるトレーニングプログラムです。現在は、細分化したトレーニングプログラムが原因でケガやパフォーマンスの低下が起こります。元々身体も細分化されたものではありません。トレーニングも普遍性をもったトータルバランスの視点を持ち合わせることが大切です。部分の組み合わせのトレーニングではなく、全体の運動を重視したトレーニングがこのバランストレーニングの特徴です。

バランストレーニングの仕組み

身体は頭、腕、胴体、脚など大きく大別できるが、実際の関係はどこからも区切れるものではありません。概念的に分けて動き方や説明が行なわれていますが、生まれた時から身体は全体でひとつであり、そのベースを忘れることなく取り組んでいくことが最も重要な原則になります。バランストレーニングを進めていく上で全体の調和力が大きなカギとなっています。実際、筋力の数値が高くても、全体の力やスピード、動きの優雅さなど低下するのは、これら原則から外れた結果と言えます。

全体の不調和を起こす原因が、部分的な強化、そしてそれらの組み合わせによる整合性の欠落です。そんな問題点をこのバランストレーニングで解消・軽減していきます。同時にパフォーマンスの向上を図ることが可能になります。実際プロアスリートたちがこのバランストレーニングを用いたところ、いつもシーズン前に起こる身体の部分的な痛みなどなくなった報告など寄せられています。

また、このバラストレーニングは人間の基本動作にアプローチするため、アスリートではなくても子供や高齢者、一般主婦の方々にもオススメできるものです。バランス能力があるから、立つことができ、歩くことができ、走ることができ、ジャンプしたりスポーツをしたり、できるわけです。無理な運動の形や方法に合わせるのではなく、自分のバランスや運動にあわせるプログラムのため、身体の能力の差に関わらず、平等に楽しく学んでいただけます。本来備わっている調和を発見することにより、無駄な動作、無駄な力、無駄な思考を取り除き、心身の安心を求めるが、バランストレーニングの目的となります。

日常生活において。腰痛や肩こり、膝痛にも・・・

腰痛や肩こりの原因は一言では語ることはできませんが、日常のルーティン化(同じことを繰り返す)によってのストレスが大きなものとなると思います。そしてそれに伴い、身体のロボット化が痛みの悪化を増幅させていきます。身体のロボット化とは、運動に置ける起源である、感覚を無視した動作のことを言います。このロボット化を見直すためには、感覚という信号に耳を澄ましてみることがまずは必要なことです。

慢性化した腰痛の仕組みついて簡単な実験をしてみます(一般的腰痛の場合)。

机かテーブル上に重量物を置きます。(調理鍋や重ねた雑誌など)
その前に立ち、その重量物を両手で持ってみます。(その感じを覚えておく)
次に物を置き、その立っている状態から少し重心を前へ倒してきます。
すると、腰の部分の過緊張が起こります。
その状態でまた重量物を持ってみます。

さっきと重さや身体(腰へ)の負担が違うと思います。

このように極端ではありますが、身体のバランスの崩れは、部分への負担となっているのです。

現在もアフリカに昔と変わらぬ生活をしている原住民族がおり、彼らに腰痛について尋ねたところ、外傷的な痛み(岩にぶつけたり、木か落ちたりなど)はあっても、自然と起こる腰痛の概念はまったくありませんでした。彼らは食料を確保するため毎日20キロから30キロの移動をしています。運動量は完全に現代人より多いわけです。

彼らと私たちの違いを見てみると大きく二つを上げることができると思います。1つは自然ともに生活していること。そしてもう1つは身体についての知識、情報が少ないことだと考えられます(よい意味で)。 しかし現代社会では、様々な情報溢れており、それによって運動のやり方、マニュアルまで存在しています。しかし機械でない私たちがマニュアルを理解して、果たして自分の身体を操作できるのでしょうか。本来身体は自分で自分の動きを知っているものです。動物はマニュアルをもちません。チーターが走り方の勉強をしているでしょうか。原住民族は、その状況、その場所、気候など様々な条件が変化する自然ともに暮らすために、変化を感じるために感覚は欠かせない要素なのです。

腰痛や肩コリのほとんどは、これら変化に順応した感覚の低下であると考えられます。その感覚を見出すためにはまず、情報を脇に置いて身体の声を聞くことから始めます。 その働きに目を向けず、スポーツという形や情報だけを鵜呑みにすることで、社会的に正しいくても間違った身体の使い方が生まれることになるのです。 まず、局部、部分の緊張はないか。一部の関節に負担はないか。頑張りすぎてはいないか…そこには苦しさや窮屈さ、緊張感や恐怖感が表れます。一般的には強化する感覚と捉える人もいますが、身体の全体の働きから見ると、バランスを崩している行為と言えます。ボディバランスボードに乗っていても、部分的緊張がなく、全体がふわっとするような軽さ、まるで普通に立っているような感じ。それがバランストレーニング、ボディバランスボードで求める調和感覚なのです。